もうイライラしない!シールのベタベタの取り方5選!

買った商品の値札シールを剥がしたあとにベタベタが残っていたり、うまく剥がせないことはよくありますよね?放置するとホコリを吸着して汚れが気になってくるものです。特に困るのはプレゼントにしようと購入した商品のシールをうまく剥がせない時はせっかくの贈り物が台無し…なんてことも。
ここではシールを剥がせるいろいろな方法の中でも、身近にあるものでできる簡単な方法の5つをご紹介します。

その1 ドライヤーで温める

ドライヤー
ドライヤーの熱でシールの接着剤が柔らかくなり、剥がしやすくなります。プラスチック製品や食品などの熱に弱い商品やパッケージは温めすぎに注意します。

    1. ドライヤーをシールから15センチくらい離して、温風で30秒くらいシール全体に温める。
    2. 端から慎重にゆっくりと剥がしていく。
    3. 途中引っかかりを感じたら再びドライヤーで温める。

その2 お湯でふやかす

ぬるま湯
水につけても構わない場合に限りますが、紙のシールに有効なのがお湯です。
シールの部分だけ濡らしたい場合は、ティッシュやキッチンペーパーをシールよりひと回り大きくカットし、お湯を含ませパッキングしてもよいでしょう。乾燥してくのでさらにラップをかけるといいです。

  1. 洗い桶のようなものにお湯を張り、シールの箇所を浸けしばらく放置する。
  2. シール部分が柔らかくなってきたら、爪や柔らかめのヘラでこそげ落とす。
  3. 糊の部分は中性洗剤をつけてスポンジなどで擦る。
  4. 3で残った糊は、テープなどでペタペタと粘着を取り除く。

その3 シール剥がし剤

シール剥がしスプレー

  1. シール部分に適量を馴染ませる。
  2. 3分ほど放置する。(お手持ちのシール剥がし剤の用法をご覧ください)
  3. ゆっくり剥がす。
  4. 残った薬剤を取り除く。

市販のシール剥がし剤は1本常備しておくと便利です。
試してみるとやはり専門商品!紙のシールだとスルリと剥がれます。
ビニール素材やホログラムだと表面から浸透しないので、まずシールを剥がしてからティッシュやキッチンペーパーでパッキングしてもよいでしょう。

POINT

  • 匂いがきついので換気はしっかりと。
  • 素手だと手が荒れる
  • スチレン製のプラスチック容器はザラザラに溶ける。

プラスチックはスチレン製(主にケースや発砲スチロールの原料)だとシール剥がし剤で表面が溶けてしまいます。
スチレン製かどうかわからない場合は、目立たない箇所で試してみてから実践するのことをオススメします。
また、シール剥がしの途中で気付いたのですが、プラスチックのパッケージに施された印刷が剥げてしまうこともありました。

おすすめのシール剥がし
3M シールはがし クリーナー30 強力 ハードタイプ 100ml

その4 シール剥がしもエコ!セスキ炭酸ソーダ水

セスキ炭酸ソーダ水
エコ洗剤としてもお役立ちのアイテム、セスキ炭酸ソーダ!実は重曹よりも強力でシール剥がしとしても使えるんです!この際作ってみませんか?

【準備するもの】
セスキ炭酸ソーダ:小さじ1
水:500ml
スプレーボトル

【作り方】
セスキ炭酸ソーダと水をスプレーボトルに入れ、軽く振ればセスキ炭酸ソーダ水の完成!

  1. 剥がしたいシールにセスキ炭酸ソーダ水をスプレーして馴染ませる。
  2. ティッシュやキッチンペーパーでパッキングし、ラップをかける。
  3. しばらく放置しシールを剥がす。

おすすめのセスキ炭酸ソーダ
除菌率99.9% セスキの激落ちくん 粉末タイプ 300g

その5 小技

小技アドバイス

ハンドクリームを使う

ちょっとだけベタつきが気になる箇所なら手軽にハンドクリームで取っちゃいましょう。
ハンドクリームを糊の箇所に馴染ませて3分ほど待ちます。ウエスやキッチンペーパーでクルクルと円を描くようにしてベタベタを取り除きます。

除光液

ハンドクリーム同様、糊の箇所に馴染ませて放置後、綺麗に拭き取ります。

重曹

先ほどセスキ炭酸ソーダ水をご紹介しましたが、重曹の研磨効果でもベタベタは落ちます。
糊が残った箇所に重曹を振りかけ、水で湿らせてからウエスやキッチンペーパーでクルクルと円を描くようにしてベタベタを取り除きます。

テープ

粘着には粘着を!
テープを輪っかにしてペタペタすると思いもよらない箇所にテープが引っ付いてしまった!なんてことにならずに安心です。

まとめ

いかがでしょうか?厄介なシール剥がしですが、これらの方法を知っておくと意外と簡単に処理できます!
ビニール素材やホログラムのシールは、薬剤を吸い込まないので、まずシール部分を丁寧に剥がしてから残った糊をお湯でふやかして中性洗剤で擦ったり、シール剥がし剤でパックする方法をおすすめします。

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